最近お風呂のリフォームをしました。
もう築35年の家のお風呂
カビは大量、浴槽には割れ
それを父が素人作業で削ってみたり、耐水テープを張ってみたりと直していましたが、さすがに限界でしょ!
ということで、リフォームを実施してみました

イメージ図です。お借りしている画像です。
今回はお風呂のリフォームに必要だと自分が思った、最初の一歩を解説します!
リフォームの目的を明確にしよう
なぜリフォームしたい?理由を整理
お風呂のリフォームを始める前に、まず「なぜリフォームが必要なのか」を明確にしましょう。例えば、「古くなった浴槽を新しくしたい」「掃除が楽になる最新の設備を導入したい」「冬場の寒さを解消したい」など、理由はさまざまです。この理由が明確であれば、プロに相談したときも具体的なアドバイスを受けやすくなります。
また、家族構成や生活スタイルも考慮しましょう。例えば、小さな子どもがいる家庭では安全性や滑りにくい床が重要ですし、高齢者がいる場合はバリアフリー設計が求められます。こうした目的を整理しておくと、優先順位がつけやすくなります。
自分の場合、優先事項は「寒さ対策+足の悪い母の為の設備」でした
必要なリフォーム範囲を把握する方法
リフォームの範囲を把握するには、現在のお風呂の状態をチェックしましょう。
以下のポイントを確認することをおすすめします
- 浴槽や壁、床に傷みがあるか
- 水漏れやカビの発生状況
- 配管や給湯設備の老朽化の有無
この段階で必要なリフォーム範囲をざっくりとイメージしておくと、後の相談や見積もりがスムーズに進みます。
また、すでに具体的な希望がある場合は、それを書き出しておくと便利です。例えば、「広い浴槽がいい」「ヒートショック対策のため暖房機能がほしい」など。
ウチの目標は上に書いた家族の為、だったのでそのための設備が絶対でした。
具体的には「手すり」「暖房付き乾燥換気扇」は絶対つけよう!と考えていました。
が、逆にいうとそれ以外は全然考えていなかったので、後々結構悩むんでした・・・
相談のタイミングと相談先
初めてのリフォームならプロに相談
お風呂のリフォームが初めての場合は、いきなり見積もりを依頼するのではなく、まずはプロに相談することをおすすめします。リフォームは大きな投資となるため、自分だけで決めるより、専門家の意見を取り入れる方が安心です。
相談の方法は大きく分けて3つあります:
- リフォーム会社に直接問い合わせる
- ショールームを訪れる
- 住宅設備メーカーのオンライン相談を利用する
ショールームでは実際の設備を見て触れることができるため、具体的なイメージが湧きやすいです。
特に最新設備に興味がある場合はショールームが最適です。一方、オンライン相談は手軽に専門家のアドバイスを受けられるので、忙しい方におすすめです。
自分がやったのは2.のショールームに行く、でした。
といってもメーカー系のでなく、リフォーム会社のショールームに予約等なく飛び込んで、話を聞いてもらって、という感じです。
初夏くらいのタイミングで資料だけもらいに話を聞いてもらってその後、秋後半くらいに実際にリフォームするつもりで相談、見積もりに行きました。
どこに相談すればいいのか?おすすめの選択肢
リフォームの相談先は「リフォーム専門会社」「住宅設備メーカー」「地域密着型の工務店」などが挙げられます。それぞれに特徴があり、どこに相談するかでリフォームの進め方も変わります。たとえば:
- 大手メーカー:最新設備やトレンドを知りたい人向け
- 地域の工務店:コストを抑えつつ、柔軟な対応を希望する人向け
- 専門会社:総合的なプランニングを相談したい人向け
実際に複数の相談先を比較して、自分に合った業者を見つけることがポイントです。
私の場合は、地元の工務店二店舗に相談と見積もりをして決めました!
ただ実はもう少し見積もりしたかったのが、正直なところなのですが補助金関連の期日もありサクっと決まりそうなところで決断しちゃいました。
エディオンとかジョーシンとか家電量販店、またカインズとかのホームセンターでも最近はリフォーム関連を強く推しているので見積もりしてもらいたかった~…
見積もりを依頼するコツ
見積もりは複数の業者に依頼しよう
相談を終えておおまかなイメージが固まったら、次は見積もりの依頼です。この際、複数の業者に見積もりを依頼することが重要です。1社だけの見積もりでは、価格や内容が適切かどうかを判断するのが難しいため、少なくとも3社程度から見積もりを取るのが安心です。
見積もりを依頼する際には、以下のポイントを伝えるとスムーズです:
- 予算の目安
- 希望するリフォーム内容(例:浴槽交換、床の貼り替え、暖房機能追加)
- リフォームを希望する時期
こうすることで、業者が提案する内容がより具体的で比較しやすくなります。
私の場合は
予算 150万(エコキュートとお風呂込み)
内容 寒くない+取っ手や段差などの高齢者対策のあるお風呂
時期 できるだけ早く(ここは特に拘りなかったのですが、補助金の締めが近づいていると効いて、少し焦りました)
私がリフォームしたのは、2024の10月頃から動きだしたのですが、その頃だと既に補助金の限度額70%後半くらいまで埋まっていました。
2025年度も補助金事業をやるかどうかは不明ですが、何かしら毎年やっている感じなので、狙っているリフォームが補助金の対象になるかどうか、確認してから実際に動き出してもいいかもですね。
信頼できる業者を選ぶポイント
見積もりを比較する際には、単に価格だけでなく、以下の点もチェックしてください:
- 見積書が詳細で分かりやすいか
- 提案内容が自分の希望と合致しているか
- 施工実績や口コミ評判
また、リフォーム後の保証やアフターフォローが充実しているかも重要なポイントです。信頼できる業者は、相談時の対応や説明の丁寧さからも判断できます。疑問点をしっかり解消してくれる業者を選びましょう。
私の場合は二社に依頼しました。
片方は事務所にお伺いしたところ、休みに無理に時間を作ってくれたのか一人しかおらずなおかつ事務所に電気が点いてない…
話に関しても営業さんでないのか、かなり素っ気ない感じ…
とまぁ第一印象はかなり悪かったですね。
その為、予定にはなかったもののその帰りにその足で別の会社さんに伺って相談をしたんでした。
成功するリフォーム計画の作り方
現実的なスケジュールを立てる方法
リフォーム計画を立てる際、見落としがちなのがスケジュール管理です。お風呂のリフォームは、通常2日~1週間程度の工期が必要ですが、業者との調整や商品の納品時間も考慮する必要があります。特に、繁忙期(春・秋)は予約が取りづらくなるため、早めの計画が重要です。
具体的なステップは以下の通りです:
- リフォームしたい時期を決める:夏の暑さ対策、冬の寒さ対策など季節を考慮。
- 見積もりや相談にかかる時間を把握:最初の相談から工事開始まで1~2か月を見ておくと安心。
- 入浴方法の確保:工事期間中の代替手段(銭湯や近隣施設)を準備。
しっかりしたスケジュールを立てることで、ストレスを減らし、計画通りに進めることができます。
自分の場合、工事中の入浴方法は悩みました!工期は三日とかなりスピーディにやって頂いたのですが、お風呂に関しては近くに銭湯があるものの、時間に関しては意外とシビアだったので時間のやりくりが大変で…
姉夫婦が近くに住んでいたので、一日はそちらで借りた訳ですが「時間的にはいつもでいいよ~」という感じだったので、大変助かりました!
工事が真冬だったので「入らない」という選択肢も実はありましたが、夏だとそれではいろいろとトラブルになる可能性もありますので、工事中の入浴計画は目立ちませんが、結構大事です!
優先順位を決めることの重要性
リフォームの成功には、予算や希望内容の「優先順位」を明確にすることが重要です。例えば、バスタブの交換が最優先なのか、暖房機能の追加が必須なのかを明らかにしておくと、限られた予算内で効率的なリフォームが可能になります。
ポイントは「やりたいこと」と「必要なこと」を分けて考えること。以下のようにリストアップすると整理しやすいです:
- 必須項目:老朽化した浴槽の交換、カビ対策
- 希望項目:最新設備(ミストサウナやジェットバス)の導入
- 後回し可能:インテリア性の高いタイル貼りなど
プロに相談するときも優先順位が伝わりやすく、具体的な提案がもらえるのでおすすめです。
ただ、基本的には上中下と選択肢が分けられてるものだと上の方をお勧めされがちなので、明確な完成図がまだない時点では要注意です!
プロの方々は説明が本当に上手なので「せっかくだからここはランク上げとこう…!」という気持ちにすぐなってしまいます!
自分の場合は、いろいろと話を聞いて決断していった結果、最初に出た見積もりより一回り高くなりました( ^ω^)・・・
トラブルを防ぐポイント
契約時に確認すべきこと
リフォームのトラブルを防ぐには、契約時の確認がとても大切です。特に以下の項目は必ずチェックしましょう:
- 契約内容の明確さ:工事範囲、使用する材料、工期の明記。
- 費用の内訳:追加費用が発生しそうな部分についても事前に確認。
- 保証やアフターサービス:工事後の不具合対応について明記されているか。
また、口頭でのやり取りだけではなく、書面に残しておくことが基本です。契約内容に納得がいかない場合は、無理に進めず再確認することが大切です。
施工中によくある問題とその対策
施工中によく聞かれるトラブルには、工事が予定より遅れる、仕上がりがイメージと違うなどがあります。これを防ぐためには、工事開始前の打ち合わせが重要です。特に「仕上がりのイメージ」を共有するために、以下を確認しておきましょう:
- 使用する素材や色のサンプルを見せてもらう。
- 工事中の立ち会いタイミングを決めておく。
- 何かあったときの連絡先を明確にする。
施工中はこまめに業者とコミュニケーションを取ることで、トラブルを未然に防げます。小さな疑問でもその都度確認する姿勢が大切です。
まとめ
お風呂のリフォームは大きなプロジェクトですが、成功させるためには「相談」「計画」「見積もり」をしっかり進めることが鍵です。
まずはリフォームの目的を整理し、専門家に相談してから見積もりを依頼しましょう。複数の業者を比較することで、自分に最適なプランが見つかるはずです。
快適なお風呂空間を手に入れるために、ぜひこの記事を参考に準備を進めてみてください!
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