新しいキーボード、Keychron K5 Maxが届きました。
届いてから、さっそくガンガン使っています。
これまで使っていたのは、LogicoolのK270。
気づけば10年以上使ってきたフルキーボードです。
長く使ってきたので、もちろん不満だらけだったわけではありません。むしろ、ここまで長く使えたのは、それだけ自分の生活や作業に自然になじんでいたからだと思います。
それでも今回、K270からK5 Maxへ入れ替えました。理由は、とても単純です。
一度、「これ、好きかも」という打鍵感を知ってしまったから。
毎日触るものだからこそ、ただ使えるだけではなく、触ったときに少し気分が上がるものを置いておきたい。
今回は、Keychron K5 Maxを実際に使って感じた打鍵感や使いやすさ、K270との違い、Impact80との使い分けについてまとめます。
Keychron K5 Maxを選んだ理由
今回フルキーボードを選ぶとき、今回重視した条件はかなりはっきりしていました。
欲しかったのは、次のようなキーボードです。
- テンキーがある
- 無線で使える
- ロープロファイルで薄い
- 打鍵感がいい
- 長い文章を打ちやすい
キーボードには、コンパクトなものやテンキーレスのものもたくさんあります。
見た目がすっきりしていたり、マウスを置くスペースを広く取れたりと、コンパクトなキーボードにも魅力があります。ただ、自分の場合は数字を入力する場面もあるため、テンキーは欲しい。
さらに、机の上をできるだけすっきりさせたいので、無線対応も外せませんでした。そして、長時間使うことを考えると、あまり高さがありすぎないロープロファイルがいい。
そのうえで、打鍵感にも満足したい。
この条件を考えたときに、K5 Maxはかなり理想に近い存在でした。
開封した瞬間から期待が高まった
箱を開けると、まず本体がしっかりと梱包されています。
説明書や付属品も入っていて、全体的にきちんとした印象でした。
新しいキーボードを箱から出す瞬間は、何度経験しても少し特別です。
まだ一文字も打っていないのに、
「これから毎日使うんだな」
と思うと、自然と期待が高まります。
K5 Maxはフルサイズのキーボードですが、ロープロファイルということもあり、見た目は比較的すっきりしています。
テンキーまでしっかり付いているのに、重たすぎる印象がない。
グレーを中心にした落ち着いた配色の中に、オレンジのEscキーがひとつ入っているのもいいアクセントになっています。
派手すぎないけれど、少しだけ気分が上がる。
毎日机の上に置くものとして、この雰囲気はかなり好みでした
ロープロファイルなのに、打鍵感はしっとり
K5 Maxを使って最初に感じたのは、
「思っていたより、しっとりしている」
ということでした。
ロープロファイルのキーボードと聞くと、もっと軽くて、カタカタした打ち心地を想像していました。
薄いぶん、キーを押したときの感触も軽く、少し乾いたような印象なのかなと思っていたんです。
でも実際に打ってみると、印象は違いました。
軽すぎず、頼りなさもない。
キーを押し込んだときに、きちんと受け止めてもらえる感覚があります。
少し強めに「ガン」と押したときでも、嫌な底打ち感だけが残るわけではありません。
こちらの入力を、しっかり受け止めてくれる。
そんな安心感があります。
薄型なのに、薄っぺらく感じない。
このバランスがとても気に入りました。
カタカタではなく、落ち着いて打てる感覚
メカニカルキーボードというと、カタカタと大きな音が鳴るイメージを持つ人もいると思います。
もちろんスイッチや打ち方によって印象は変わりますが、自分がK5 Maxを使って感じたのは、にぎやかな打鍵感というよりも、落ち着いて文章を打てる感覚でした。
軽快さはあります。
ただ、それ以上に「しっとり」という言葉が合います。
指を置いて、ひとつずつ文字を入力していくと、無理に力を入れなくても自然に文章が進んでいく。
長く文章を書くときには、この感覚がかなり大事です。
一文字ごとに気持ちよさがありつつも、打鍵感が主張しすぎない。
キーボードを楽しみながら、文章にも集中できる。
そのちょうどいい距離感があります。
長文入力で使いたくなる理由
K5 Maxを触っていて強く感じたのは、
「これは長く文章を打つときに使いたい」
ということでした。
文章を書く作業では、短時間の試し打ちだけでは分からないことがあります。
分触ったときには気持ちよくても、長時間使うと疲れることもあります。
逆に、最初は地味に感じても、長く使うほど良さが分かるキーボードもあります。
K5 Maxは、自分にとって後者に近い印象です。
ロープロファイルなので、手を高く持ち上げすぎずに済みます。
フルサイズなので、必要なキーへ自然に手を伸ばせます。
テンキーもあるため、文章入力だけでなく数字を扱う場面でも、キーボードを替える必要がありません。
何かひとつが強烈に目立つというより、
「長く使うときに困らない」
という安心感があります。
文章を書くときに使う道具として、かなり大切なポイントだと思います。
テンキーありは、やっぱり便利
最近はテンキーレスやコンパクトキーボードも人気です。
見た目もすっきりしていますし、机の上を広く使えるというメリットもあります。
というか、自分も先日 Smack Ape impact 80というキーボードを買ったばかりです
ただ、自分の場合はテンキーを使う場面があります。
数字を続けて入力するとき、右側にテンキーがあるとやはり便利です。
K270 を長いこと使ってきた癖で、80%キーボードを使っていても
数字を打とうとする度に、ないはずのテンキーに手を伸ばしていたんです。
キーボードは見た目も大切ですが、結局は毎日使う道具です。
実際の作業で不便を感じないことは、かなり重要です。
K5 Maxは、フルサイズでありながら薄型なので、テンキー付きでも圧迫感が強すぎません。
この点も、かなり満足しています。
無線対応で机の上もすっきり
キーボードのケーブルは、一本増えるだけでも意外と気になります。
モニターや充電器、マウス、スピーカーなど、机の上にはすでにいろいろなケーブルがあります。
そのため、キーボードが無線で使えるのは大きなメリットです。
机の上が少しすっきりするだけでも、作業を始めるときの気分が変わります。
見た目が整うと、不思議と作業にも入りやすくなる。
もちろん有線接続が必要な場面もありますが、普段は無線で気軽に使えるほうが自分には合っています。
K5 Maxは、作業環境をすっきりさせたい人にも使いやすいキーボードだと感じました。
Logicool K270から入れ替えて感じたこと
今回、K5 Maxと入れ替えたのはLogicoolのK270です。
K270は10年以上使ってきました。
10年という期間を考えると、本当に長いです。
仕事や日常の入力、ちょっとした調べもの、文章作成など、さまざまな場面で使ってきました。
ここまで使えたのだから、自分にとって悪いキーボードだったはずがありません。
むしろ、丈夫で、気兼ねなく使えて、必要なときにきちんと仕事をしてくれる。
そういう安心感のあるキーボードでした。
今回K5 Maxへ替えたからといって、K270を否定したいわけではありません。
メンブレンだから嫌だったというわけでもありません。
単純に、新しい打鍵感を知ってしまった。
もっとアレな言葉でいうなら「沼」
それだけです。
K270が嫌なのではなく、K5 Maxが好きだった
道具を買い替えるとき、以前使っていたものの欠点を探したくなることがあります。
新しいものを選んだ理由を正当化するために、
「前のものはここが悪かった」
と言いたくなる。
でも今回に関しては、少し違います。
K270が嫌だったわけではありません。
10年以上使ってきたという事実が、それを証明しています。
ただ、一度、
「この感覚、好きだな」
と思えるキーボードを知ってしまうと、毎日触る場所には、そちらを置いておきたくなります。
それは、以前の道具が悪いからではありません。
自分の好みが、少し分かってきたからです。
好きなものを知ってしまうと、以前と同じ状態では満足できなくなる。
少しぜいたくな話かもしれません。
でも、毎日何度も触れるものだからこそ、その小さな満足は積み重なっていきます。
K5 MaxとK270の打鍵音を比較
今回は、K5 MaxとK270の打鍵音も録ってみました。
録音にはiPhoneのマイクを使っています。
本格的な録音環境ではないため、実際に耳で聞く音と完全に同じではありません。
それでも、2台の違いはある程度分かるのではないかと思います。
K270は、長年使ってきたメンブレンキーボードらしい落ち着いた音。
K5 Maxは、押したときの反応や音の輪郭がもう少しはっきりしています。
音の好みは人によってかなり違います。
静かなほうが好きな人もいれば、入力している感覚がしっかり伝わる音を好む人もいます。
そのため、音だけでどちらが上とは言えません。
ただ、打鍵音まで含めて選ぶと、キーボードはさらに面白くなります。
Impact80と比べて、どちらが好きか
ここで少し余談です。
K5 MaxとImpact80を比べて、
「どちらが好きか」
と聞かれたら、自分はImpact80と答えます。
打鍵感の好みだけで考えると、Impact80のほうが好きです。
触ったときの楽しさや、キーを押す気持ちよさには、Impact80ならではの魅力があります。いわゆるコトコト系キーボード
では、長く文章を書くときに使いたいのはどちらか。
そう聞かれたら、今のところK5 Maxです。
ここが面白いところです。
好きなキーボードと、長時間使いたいキーボードは、必ずしも同じではありません。
「好き」と「使いやすい」は少し違う
道具を選ぶとき、
「いちばん好きなものを選べばいい」
と思いがちです。
もちろん、それも間違いではありません。
ただ、実際に毎日使うとなると、好きという感情だけでは決められないこともあります。
たとえば、短時間触ったときの気持ちよさ。
見た目の好み。
音の楽しさ。
こうした部分では、Impact80に惹かれます。
一方で、長時間の文章入力、テンキーの有無、薄さ、手の置きやすさ、作業全体の安定感を考えると、K5 Maxを使いたくなります。
好きなものと、生活に合うもの。
この2つは似ているようで、少し違います。
どちらか一方が正しいわけではありません。
用途によって使い分ければいい。
今回K5 Maxを使い始めて、そのことを改めて実感しました。
キーボードは、ただ文字を入力する道具ではない
キーボードは、機能だけを見れば文字を入力するための道具です。
キーを押せば文字が出る。
必要な機能を果たしているなら、それで十分とも言えます。
でも、毎日長く使う人にとっては、それだけではありません。
押したときの感触。
キーの戻り方。
音。
高さ。
キー同士の間隔。
手を置いたときの姿勢。
机に置いたときの見た目。
そうした小さな要素が積み重なって、作業中の気分を作ります。
少し打ちやすい。
少し気持ちいい。
少し机に向かいたくなる。
その「少し」が毎日続くと、思っている以上に大きな違いになります。
毎日使う道具に満足できること
K270は、10年以上にわたって自分の入力を支えてくれました。
その事実は変わりません。
そして今、K5 Maxを机の上に置いています。
新しいキーボードを使うたびに、少しだけ気分が上がります。
わざわざ文章を打ちたくなる。
キーを触りたくなる。
道具として、それはかなり幸せなことだと思います。
仕事でも趣味でも、文章を書く時間が長い人にとって、キーボードは毎日触れる相棒です。
だからこそ、完全に壊れるまで我慢して使うだけではなく、
「これを使いたい」
と思えるものを選んでもいい。
今回の買い替えを通して、そんなことを感じました。
Keychron K5 Maxはこんな人に合いそう
実際に使ってみた印象では、K5 Maxは次のような人に合いそうです。
長文をよく入力する人
ブログ、仕事の資料、メール、日記など、文章を長く打つ人には使いやすいと思います。
ロープロファイルなので、一般的な高さのあるメカニカルキーボードが苦手な人にも合う可能性があります。
テンキーを使いたい人
数字入力が多い人や、フルサイズの配列に慣れている人には安心です。
無線で机をすっきりさせたい人
ケーブルを減らしたい人や、デスク周りの見た目を整えたい人にも向いています。
派手すぎない打鍵感が好きな人
メカニカルらしい反応は欲しいけれど、音や感触が強く主張しすぎないほうが好きな人にも合いそうです。
毎日使う道具に少しこだわりたい人
ただ入力できればいいというより、触ったときの満足感も大切にしたい人には、試す価値があると思います。
購入前に考えておきたいこと
K5 Maxが自分に合っているからといって、すべての人に合うとは限りません。
キーボードは、かなり好みが分かれる道具です。
購入前には、次のような点を考えておくと選びやすくなります。
フルサイズが必要か
テンキーを使わない人にとっては、フルサイズは少し大きく感じるかもしれません。
机の広さやマウスの位置も含めて考える必要があります。
ロープロファイルが好みか
薄型が好きな人には使いやすいですが、高さのあるキーを深く押し込む感覚が好きな人には、少し物足りない可能性があります。
打鍵音が環境に合うか
自宅では問題なくても、静かな職場や共有スペースでは音が気になることがあります。
実際の打鍵音を確認してから選ぶのがおすすめです。
配列に違和感がないか
普段使っているキーボードとの違いがあると、最初は少し戸惑うことがあります。
特に長年同じキーボードを使っていた場合は、慣れるまで少し時間が必要です。
まとめ
Keychron K5 Maxを使い始めて感じたのは、
「薄型なのに、しっかり満足できる」
ということでした。
ロープロファイルでありながら、打鍵感は軽すぎません。
カタコトした印象よりも、しっとりと落ち着いた感触があります。
少し強めに押しても、きちんと受け止めてくれる安心感があります。
テンキー付き。
無線対応。
薄型。
長文を打ちやすい。
自分が求めていた条件が、きれいにそろっていました。
10年以上使ったK270が悪かったわけではありません。
K270にはK270の良さがあり、長い間支えてもらった愛着もあります。
ただ、一度「これが好きかも」という感覚を知ってしまうと、毎日触る場所には、より満足できるものを置きたくなります。
好きなのはImpact80。
長く文章を打つならK5 Max。
その違いも含めて、キーボード選びの面白さなのだと思います。
これからさらに使い込みながら、機能や設定も少しずつ覚えていく予定です。
新しいキーボードが届いたことで、また文章を書く時間が少し楽しみになりました。


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